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『N的声題』
1人ドラマと言う、素晴らしき台詞をお借りしました。
この台詞は、N的声題 様からお借りしております。

『勇者と魔王』
1. 真 面 目 な 勇 者
勇者 : 「ようやくここまで辿り着いた……。あとは、……あとは、
     魔王さえ倒せば、世界に平和が訪れる。……、覚悟しろ魔王!!」
魔王 : 「ふっ、簡単に勝てるなどと思うなよ、勇者とやら」
勇者 : 「うるさい黙れ!!オレは、お前を絶対に倒す!!」
魔王 : 「かかってくるがいい、その度胸だけはかってやろう。
     まぁ、所詮、勇者と言えども人間には変わりない。
     その光の剣があろうとも、私を倒すことなど出来はしないさ」
2. 談 合 を 持 ち か け る 勇 者
勇者 : 「ふぁ〜〜、ようやくついたかー。
     魔王の城って言ってもボロイのな。
     オレだったらぜってーこんなところ住まねぇな」
魔王 : 「……、何だお前は」
勇者 : 「何って決まってんだろ、『勇者』だ『勇者』。
     由緒正しき、勇者様さ!」
魔王 : 「そのわりにやる気がなさそうだが?」
勇者 : 「まぁ、ぶっちゃけ魔王を倒すなんてオレは興味ねーの。
     どうせならさ、一緒に手組んで、世界を支配するってどうよ?」
3. 日 給 制 勇 者
勇者 : 「さてと、さっそくで悪いんだけど、倒されてくれる?」
魔王 : 「何故私がお前なんぞに倒されなければいけない?」
勇者 : 「オレだって早く国に帰りたいわけだよ。
     日給1000ガルロンで勇者って職についてるけど、
     ぶっちゃけ採算合わないって言うかさ、大変なわけよ。
     でも、魔王を倒したらビッグにボーナスがでるんだよね〜!」
魔王 : 「……、絶対お前にだけは倒されん」
勇者 : 「えー!何で、ケチー!こっちは生活がかかってるんだよ!」
魔王 : 「こっちは命がかかってる」
勇者 : 「いいじゃん命の1つや2つ!」
魔王 : 「帰れ」
4. 魔 王 と 勇 者 の 友 情
勇者 : 「魔王!!」
魔王 : 「早く、……私のことなど倒せ」
勇者 : 「そんな!僕にはそんなことできないよ!!」
魔王 : 「何を言っている……。お前は勇者だ。
     世界中の誰もが、お前が魔王を倒すことを願ってる……。
     早く、私を殺せ」
勇者 : 「いやだよ!僕は、僕はそんなことしたくない!
     君を、……君を殺すなんて!!」
魔王 : 「……、私たちは、どちらかしか生き残れないんだ。
     さぁ、私を殺すんだ。どうせ、この傷じゃ、私はもう長くはない……」
勇者 : 「そんなこと言わないでくれ!!」
魔王 : 「……、お前は優しすぎる……。勇者には向いてないな……」
勇者 : 「君だって、……君だって、魔王なんて向いてないよ!」
魔王 : 「もっと、おまえとは違う形で会いたかったな……」
5. 美 し い 魔 王

勇者 : 「世界の平和を乱す、魔王!今オレが倒してやる!!」
魔王 : 「あぁ、いらっしゃい」
勇者 : 「あ、あれ……?オレ、部屋間違えた?.
     ここがてっきり魔王の部屋かと……」
魔王 : 「いえ、あってますよ」
勇者 : 「え、だって、え……?
     なんで、そんな美人さん……」
魔王 : 「あはは、やだなぁ。魔王であるものが皆、
     醜い顔をしてるなんて思われても困りますよ」
勇者 : 「そ、そういうもの?」
魔王 : 「えぇ。でも、せっかくいらしてくださったのに申し訳ないんですが、
     今からエステの時間で。すみませんけど、しばらくここお茶でも飲んでくつろいでてください。
     あ、ハーブティーなんていかがですか?」
勇者 : 「帰っていいですか……?」
6. 飽 き ち ゃ っ た 魔 王
勇者 : 「ようやく辿り着いた……。覚悟しろ魔王!!」
魔王 : 「えー、やだ〜ん」
勇者 : 「な、何だとぉ!!
魔王 : 「だってめんどくさい。
     どうせ100年に1回の割合でしか来ないんだからさー。
     もういいだろ?こんなことしなくてもさ」
勇者 : 「な、何を言ってるんだ!私はお前を倒すために来たんだ!!」
魔王 : 「なんっていうか、この習慣化されたものがそろそろイヤになってきたんだ。たまには逆にしよう」
勇者 : 「ぎゃ、逆?」
魔王 : 「そう、逆。オレもずっとここにいるの飽きるからさー、たまにはお前みたいに旅に出たい。
     あっ、それがいい。次回はさ、『魔王、勇者を倒す旅にでる』
     これで行こう!うん、我ながら名案だ!」
勇者 : 「どこが!?」
7. 光 の 剣
勇者 : 「輝ける白き星の光、今、我のもとに集いて、闇を滅せよ!!」
魔王 : 「ふんっ、光の呪文か。そんなもの効かぬ」
勇者 : 「くっ。ならば、この光の剣で!」
魔王 : 「その剣もそろそろ寿命だろう」
勇者 : 「な、何を言うか!」
魔王 : 「私は知っている。何度もその剣と戦っているからな。
     つい最近その剣を手に入れたお前とはわけがちがう」
勇者 : 「そ、それは……!」
魔王 : 「過去に何度その剣で傷を負ったことか。……、しかし、
     その剣で私を切る度に、その剣がどうなっていったかわかるか?」
勇者 : 「剣がどうなっていったかだと?」
魔王 : 「あぁ。光の剣は何度となく私の血を浴びている。
     闇の力を持つ血をな……。いくら光の剣とはいえ、まったくの無傷とはいかないだろう。
     実際、その剣にもはや、光の力はない」
勇者 : 「何だと!?」
魔王 : 「出直して来い。真の力をもつ光の剣でなければ、私を倒すなど、到底無理だ」
8. 観 光 的 勇 者
勇者 : 「魔王、覚悟ーーー!!!って、あぁぁーーー!!!」
魔王 : 「な、何だ」
勇者 : 「その腰に下げてる剣って、もしかして噂の『闇の剣』!?
     たしか、鞘になんか秘密があるって聞いたぞ!
     あっ!!そのマントも、代々魔王に受け継がれるって言うマント!?」
魔王 : 「お、おい、お前……」
勇者 : 「うっひゃー!生で見られるなんて、勇者でよかったー!!
     なぁ、できれば1枚写真撮らせてくれよ〜!なっ、いいだろ!?」
魔王 : 「お、お前、何しに来たんだ!」
勇者 : 「え?うーん、……魔王討伐兼観光?」
魔王 : 「観光かよ」
9. 懐 か し む 魔 王
勇者 : 「お前が、魔王!!」
魔王 : 「おぉ、よく来たよく来た。私の代はお前で6人目だ」
勇者 : 「え?」
魔王 : 「うんうん、お前は前回の勇者よりもなかなかよく修行していると見た。
     前の勇者はこちらが負けたふりをするのも一苦労だったぞ」
勇者 : 「負けた、ふり……?えぇぇ!?100年前に倒されたっていうのはうそ!?!?」
魔王 : 「そうでなければ、私はここにはおらん」
勇者 : 「そ、そんなの嘘をついているかもしれないだろ!」
魔王 : 「ふっ。信じるも信じないもお前の勝手だがな。
まぁ、お前もまた、どうあがいても私を倒せないことを知るだけだ。始まりの勇者と同じようにな」
10. 魔 王 休 養 中
勇者 : 「あとは、この階段を登れば魔王の部屋……。よ、よし。大丈夫だ。
     オレには光の剣がある。
     それに、この日のために一体どれだけの修行をしてきたか……」
勇者 : 「大丈夫だ。オレは強い。
     魔王を倒せるほどになっている。……、よ、よし。いくぞ」
勇者 : 「あとは、この扉だけ!って、あ、開かない!?
     な、何で!?って、何か紙が貼ってある?何々……」
勇者 : 「現在サマーランドにて休養中につき、不在にしております。
     ご用の方は時間をあけて再びお尋ねくださるよう、お願い致します。魔王」
勇者 : 「待てこら、仕事せんかぁボケがぁぁぁーーー!!!!」




『客 と 店 員』
1. しょうがないじゃん規則なんだもん
店員 : 「ご注文はお決まりですか?」
客  : 「このモーニングのセット1つ」
店員 : 「モーニングのセットを1つですね、以上でよろしいでしょうか?」
客  : 「はい」
店員 : 「ではご注文を確認させて頂きます。モーニングのセットを1つ。以上で?」
客  : 「はい。っていうか、確認するほどもないと思うんだけど」
店員 : 「いやー、一応規則なんで」
2. 決まり言葉なんです
店員 : 「いらっしゃいませー。こちらメニューになります」
客  : 「わくわく」
店員 : 「え?」
客  : 「え?だって、メニューになるんでしょ?」
店員 : 「はい?」
客  : 「だって、今メニューになりますって言ったじゃん!ってことは、
     今はメニューじゃなくて、これからメニューに変身するんでしょ!わー楽しみー!!」
店員 : 「殴っていいですか?」
3. こんな店員嫌だ
客  : 「すいませーん、注文いいですかー!」
店員 : 「はい、ご注文をお伺いします」
客  : 「アメリカン1つ」
店員 : 「アメリカン1つですね。……」
客  : 「……、え、何」
店員 : 「……、以上ですか?」
客  : 「うん」
店員 : 「ちっ、人呼んどいてアメリカン一杯だけかよ。もっと頼めっつーの」
客  : 「聞こえてるっつーの!!!」
4. 今日のオススメは聞いてみたいよね
客  : 「すいませんー、今日のオススメって何ですか?」
店員 : 「今日のオススメは、季節のサーモングリルのきのこ添えです。
     この時期のサーモンはとってもおいしいですからねー、人気のメニューですよ」
客  : 「ああやっぱね。このえびグラタンで」
店員 : 「知ってんなら聞くなよ」
客  : 「いや、せっかくだから聞いておこうかなと」
店員 : 「聞かんでいいっつーの」
5. なんか恥ずかしいメニューとか
店員 : 「では、ご注文をお伺いします」
客  : 「えーっとこの、『白いクリームの上で、たくさんのベリーたちが出会いました。
     それはとても甘酸っぱい、華やかな味の共演。
     待望の新作、ベリーいっぱい・オン・ザ・ホワイティケーキ』を……」
店員 : 「ぷっ」
客  : 「笑うなーーー!!てめーのとこのメニューだろーーー!!!!」
店員 : 「いやー、まさか全部読み上げてくれる人がいるとは」
客  : 「ならこんな名前つけんなよ!!」
店員 : 「いや、指さしてこれって言えばいいじゃん」
客  : 「あ」
6. 店閉じた方がいいですよ
客  : 「すいません、このシーザーサラダを」
店員 : 「あぁ、申し訳ありません、現在シーザーサラダドレッシングを切らしておりまして」
客  : 「えー、じゃあ、このオリジナルサラダ」
店員 : 「あぁ、申し訳ありません、現在レタスを切らしておりまして」
客  : 「えぇ?じゃあ、このストロベリィーパフェ」
店員 : 「あぁ、申し訳ありません、現在パフェはやっておりません!」
客  : 「じゃあ、何なら注文できるんだよ!」
店員 : 「ドリンクだけ」
客  : 「店閉じろ!!」
7.座らせてください
客  : 「どこに座るかな……」
店員 : 「あぁ!お客様、そこは拭いたばかりですので!」
客  : 「へ?じゃあ、こっちを」
店員 : 「あぁ!お客様、そちらは今磨いたばかりですので!」
客  : 「え、じゃあ、こっちは……」
店員 : 「あぁ!お客様!!」
客  : 「オレにどこに座れってっつーんだ!!」
店員 : 「できれば立食でお願いしたく!」
客  : 「商売する気ないのかよ!!!」
店員 : 「あ、ちょっと唾飛ばさないでもらえますか?せっかく綺麗にしたのに」
客  : 「もういい……」
8. やっぱり普通が一番
店員 : 「いらっしゃいませー」
客  : 「すいません、2人なんですけど」
店員 : 「おタバコは吸われますか?」
客  : 「いえ、吸いません」
店員 : 「では禁煙席にご案内しますね、こちらへどうぞ」
客  : 「まともだ」
店員 : 「はい?」
客  : 「いやー、最近まともな店に入った覚えがなくてねー」
9. 強制注文
客  :「えーっと、じゃあ、このオニオンスープ1つ」
店員 :「オニオンスープですね。こちらのメニューには、
     このさくさくチーズフランスが合いますが、ご一緒にいかがですか?」
客  :「いや、いいでs…」
店員 :「このサクサクチーズフランスは、当店自慢の新メニューでして、
     普通のフランスパンとは違います!さくさくしつつも、
     チーズのまろやかさが漂うフランスパンです!ご一緒にいかがですか?」
客  :「いや、フランスパンってあんま……」
店員 :「ご一緒にいかがですか?」
客  :「は、はい」
10. 絶賛ぼったくり中
客  : 「うわー、込んでるなー」
店員 : 「申し訳ありません、現在すべての席が埋まっておりますので、
     しばらくお待ちいただくことになりますが……」
規約 : 「えー、どれぐらいですか?」
店員 : 「そうですねー、1時間ぐらいかと思いますが」
客  : 「1時間も待てないなー。じゃあいいです」
店員 : 「あ、お客様!」
客  : 「え、何?」
店員 : 「当店は入店料を頂いておりますので、どうぞお支払いを」
客  : 「入店料!?初めて聞いたよそんなの!!」
店員 : 「でも、ほら、入り口のところにちゃーんと書いてございますよ。
     『払わざるもの入るべからず。入店1回につき1000円です』って」
客  : 「ちっさ!字ちっさいよ!!誰も見てないよ!!!むしろ誰も見えないよ!!」
店員 : 「さ、お支払いは1000円で〜す」
客  : 「ぼったくりだ!詐欺だ!訴える!!訴えてやるーー!!」
店員 : 「まあ、1000円も払えないなんて、可愛そうなお客さま」
客  : 「っかーー!!!腹立つ上に何かくやしいーーー!!!」

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